【カウンセリング】病院通いだった娘が今、はつらつと専門分野のキャリアを構築(50代女性)
娘の体調不良についてカウンセリングしていただきました。
娘はベンチャー企業に勤め、懸命に働いていましたが、体調不良が重なり産業医に相談したところ、メンタルクリニックを紹介され、精神安定剤を処方されました。
真面目なだけに、きっちりと処方された薬を副作用にもかかわらず飲み続ける我が子。主人と私が薬の副作用や働き方などについて話をしても私たち親の言うことにはまったく耳を傾けませんでした。本当は仕事が合わないのを自分の無力さと捉えて焦り、職場に戻らなければという強迫観念にも似た気持ちで頑張る娘に困り果て、村里さんに相談しました。
カウンセリングでご教示いただいたことを言われたようにタイミングを見計らいながら伝えていったところ、病院通いを止めて転職することができました。今は、専門分野のキャリアも積むことができ、はつらつとしています。ありがとうございました。
*ライフセラピー名古屋より*
ご感想をお寄せいただきありがとうございます。
頑張り屋さんで責任感がある娘さんだからこそ、どんなことがあっても一人で何とか頑張って自分の役割を果たそうとしてしまいましたね。それは、貴女とご主人が培った温かな家庭の中で育ったからこその素晴らしい資質です。彼女にとっては苦しい時期ではありましたが、それによって自分自身の適性や生き方と向き合うことができ、結果的に今、はつらつと専門分野でキャリアを積むことができているなら、本当に良かったと思います。
多くの親御さんが、お子さんの引きこもりや精神的要因からくる体調不良などで心を痛めています。しかし、わたしは実は「良かったですね」とお伝えすることの方が多いです。なぜなら、それはまだ人生を諦めていない証拠であり、理不尽な社会に対して「NO!」と心が叫んでいることが多いからです。心から「まっとうに生きたい」という願いがあらわれていることが多いのです。ですから、「世の中の当たり前」の価値観や枠組みから上手に抜けるコツがわかると、一気に人生が好転します。本当に楽に軽やかに生きられるようになります。
ご家族皆々様、ますますお幸せにお過ごしくださいますようお祈りしております。
いつもありがとうございます。村里まゆみ